赤鯱新報

【11/18練習レポート】最後のルーティーン、2日目は紅白戦で実戦モードへ。U-18日本代表から帰ってきた杉森考起、そして最終戦出場を目指す小屋松知哉が気合いのこもったプレーを見せた。

強く降る雨の中、指示を飛ばし続けた西野朗監督。

強く降る雨の中、指示を飛ばし続けた西野朗監督。

前日の午後から降り始めた雨が続いたこの日の練習では、1/4コート、ハーフコートと続けて実戦形式のトレーニングがメインに行われた。

これまでとの変化はといえば、まずは右センターバックのポジション争いだ。甲府戦以来、大武峻がファーストチョイスになっていたこのポジションだが、今日は1本目に必ず牟田雄祐が起用され、ポジション争いが始まったことが示唆された。西野朗監督は「甲府戦での大武はよかったんだけど、その後の1プレー1プレーの厳しさがどうかなというところ。牟田は牟田でそういう部分を強く出してきたし、シビアになってきた。まだ固定したくないですね」と二人を競わせることを明言。スタメン候補に浮上した牟田は「最終戦だからといってやるわけじゃないので」と平常心を貫いたが、センターバックの位置は熱くなってきた。

今日の試合形式では1本目に主力組に入った牟田雄祐。大武峻とのポジション争いは、にわかに過熱してきた。

今日の試合形式では1本目に主力組に入った牟田雄祐。大武峻とのポジション争いは、にわかに過熱してきた。

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