赤鯱新報

【赤鯱短信】努力家・森勇人の真骨頂。“自主二部錬”の理由とは。

最近、森勇人の動きが良い。今季はまだリーグ戦の試合メンバー入りはなく、ポジションも右サイドバックをやったかと思えばサイドだったり、トップ下だったり、現在は高橋諒の穴を埋めて左サイドバックを務めていたりと安定しないが、練習中の躍動感はなかなかのものだ。得意のドリブルはやや持ち過ぎの嫌いもあるが、マークをはがしてシュートを叩き込む彼の真骨頂は表現できている印象。右手指骨折はまだ癒えず、テーピングでぐるぐる巻きの手は痛々しいが、負傷の影響などみじんも感じさせない溌剌とした動きで日々アピールを続けている。

では、なぜ森は調子を上げてきたのか。これにはちゃんとした理由がある。

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