赤鯱新報

【クラブニュース】久米一正社長会見でのコメント「小倉さんをしっかりサポートできなかったフロントの責任だなと思います。私を含めての話で、小倉さんだけの問題ではなかったです」


○久米一正社長会見
「日頃は名古屋グランパスに熱いご声援をいただきありがとうございます。今シーズンは以前、名古屋の赤いユニフォームに袖を通した選手である小倉新監督のもと、ここまで戦ってきました。サポーターの方々にも熱いサポートをしていただきながら、ご期待にそうことができなかったこと、深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありません。7月31日、トヨタスポーツセンターにてサポーターの皆さんにお集まりいただきまして、約400名のみなさんにクラブの今後、今季の方針を説明させていただきました。その際に小倉監督のバックアップ体制を強化し、新しいコーチを招き入れてとにかくフルサポートしていくということでクラブ一丸となって戦ってまいりますという決意表明をしたのが約1ヵ月前になります。
その後、チームは結果を出すことができず、年間順位もいまだ降格圏を脱していません。そんなこともありまして我々の目標であるJ1残留死守ということで、今季残り8試合となり、週末にはFC東京戦、天皇杯を挟んで新潟戦、ホームのG大阪戦、アウェイの仙台戦、福岡戦、磐田、神戸、湘南という試合を一つも無駄にできない。そこで最善の方法は何かということで、いろいろ議論をさせていただきました。そこで出たのが新しい監督の下で戦っていくべきだということでした。そういう方向に舵をきりました。そして昨日、チームはオフでしたが小倉監督を呼び出しまして、休養をしていただきたいという話をさせていただきました。とにかく残り試合は新しい監督のもとで全力を出して、ボスコ監督の下で頑張ってほしいという話を選手にはしました。ここからサポーターの皆さんの熱い声援を頂きながら、しっかり残留へ向け戦っていきたいと思っていますので、皆さんにもご支援を頂ければと思います」

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