赤鯱新報

【仙台vs名古屋】プレビュー:1か月の驚異的な進化が導く敵地での勝利。仙台を撃破し、ラストスパートへの道を切り開け。

■2016明治安田生命J1リーグ2ndステージ第13節
9月25日(日)仙台vs名古屋(14:00KICK OFF/ユアスタ)
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ジュロヴスキー監督が指揮を執るようになって、今日でちょうど1ヵ月である。名古屋はその31日間を1日たりとも無駄にすることなく勝利への準備し、力を蓄えてきた。FC東京に引き分け、新潟に勝ち、G大阪に負けた。天皇杯では思わぬアップセットを食らったが、この1勝1分2敗のすべてを糧として、チームはいよいよ最後の5試合へ挑む。久米一正社長は事あるごとに「優勝も降格もラスト5試合だよ!」と言い続けてきた。監督交代と田中マルクス闘莉王の帰還という奥の手が、ここにきて本領を発揮しつつあるのは偶然か必然か。いずれにせよ言えることは、名古屋はこの5試合を勝ち抜かねばならないということ、そしてその結果こそが全てだということだ。

いま、名古屋は今季最高クラスに良い状態になりつつある。急ピッチで進められてきたチームの再構築は1ヵ月の積み重ねでかなりのレベルにまで達してきた。

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