赤鯱新報

【特別短信:巻き返しを期する者たち】第2回:安田理大


今季二度目の“再起”をかけ、静岡に乗り込むのが安田理大だ。左サイドバックとして開幕スタメンを勝ち取るも、1stステージはアウェイの浦和戦前日の練習にまさかの遅刻。懲罰も含めてそこからの1ヵ月間はメンバー入りすらできない“謹慎期間”を過ごした。しかしライバルの高橋諒のパフォーマンスが落ちてくるに従い定位置を回復し、再びスタメンとして過ごすこと約4ヵ月。天皇杯とG大阪戦での痛恨のミスが響いてか、安田はまたも難しい立場に自らを追いやる羽目になった。

実力からすれば、間違いなく左サイドの一番手である。

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