赤鯱新報

【小川佳純連載】Keep on Keeping on第9回:外国人監督の“クセ”と、「ダメ」と言える人間の重要性

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外国人監督はクセがあるんですよ。ボスコも細かいし、オレが1年目のセフ(フェルホーセン)も細かい人でした。2~3mくらいのポジション修正もしてくる。ヨーロッパの監督ってそういう人なんだなって思いますね。でもね、選手がみんなそれぞれ今までにどんなことを言われて指導されてきたかはわからないけど、ボスコのやり方に真新しいことってそんなにないんですよ。例えばセンターバックの一人が行けば、周囲のセンターバックやサイドバックがカバーするなんてのは当たり前のことで、ただ、それにプラスして、こういうクロスは上げさせちゃダメとか、遠目からは打たせてもいい、入ったら相手を褒めろとか、少し独特のものがあるだけ。

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