赤鯱新報

【クラブニュース】望月嶺臣が京都への移籍を発表。「来年が勝負です。名古屋との対戦は気合いが入りますね」


本日12月17日、望月嶺臣の京都への移籍が発表になった。小屋松知哉と同じタイミングでの移籍の発表となったが、既に移籍の合意自体は12月初旬には決まっていた模様だ。今季は期限付き移籍でJ2の山口でプレー。負傷もあって10試合1得点の成績に終えていたが、負傷していなければメンバーに入り、得意のパスを活かして途中出場からでも試合を作る役割を託されていた。

実は12月8日、望月嶺臣はふらりと名古屋のクラブハウスへやってきていた。次の日が山口のファン感謝デーだという多忙の中、今季限りで去ることになる古巣に別れを告げに来ていたのである。望月は今季で契約満了。しかし「トライアウトに行っていないということは、そういうことです」と、移籍をほぼ決めたことを示唆していた。以下はその時に聞いた望月への最後のインタビューである。小柄ながら空間把握能力に優れるマジックパサーは、来季は同じリーグで競い合う、強力な敵となる。

望月嶺臣選手
「山口での1年は良い経験になりました。

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