赤鯱新報

【3/22練習場レポート】田口泰士が復帰、玉田圭司がウイングバック!? 松本戦へのアプローチが垣間見える、意欲的な1日に。

様々な意味で選手の顔ぶれに変化の多かった1日だった。松本戦前の2日連続非公開練習が発表され、チームの緊張感も伝わってくる中、ピッチ上の選手たちには新たな刺激が内外から加えられた。

田口泰士も元気に午後練習に参加していた。

まず最初の変化は、朗報と言い換えても良いものだった。この日の午前練習から負傷していた田口泰士と深堀隼平がチーム練習に合流。田口は沖縄キャンプ中の2月10日に離脱して以来1ヵ月半ぶり、深堀に至っては始動日から別メニューだったため、これがようやくの初合流となった。笑顔を浮かべ、サッカーができる喜びを隠し切れない二人は二部練習をしっかりとこなし、「楽しかった」と口を揃える。ともに激戦区のポジションを争う難しい戦いがこれから始まるわけだが、それもチームにとっては歓迎すべきこと。中盤にインテンシティと攻撃センスをもたらす田口と、「チームに不足している前への推進力は、僕が埋めたい」と意気込む深堀の意気込みは、何とも心強かった。

初めてづくしの深堀隼平だが、しっかりとボール回しのスピード感についていった。

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