赤鯱新報

【3/29練習場レポート】相手ゴール前に照準を絞った練習を経て、チームは非公開練習へ。「“その先”が少し雑になっている。監督が言う『勢いでやっちゃう』という部分、そこの質を高めたい」(玉田圭司)

課題はゴール前、特に相手ゴール前にありと指揮官は判断したようだ。熊本戦へ向けた準備の2日目は、通常通りの段取りでトレーニングが行われたが、その中で強調されたのはいかにゴールを奪うアプローチができるかということ。逆に言えば、そこだけが現状で修正すべきと考えているということだ。

最初に今日のトレーニングについて説明する風間八宏監督。隣りの玉田圭司は納得の表情で頷いていた。

対面パスから始まり、ボール回しへと移行していくルーティーンが終わると、チームは前日と同じように2グループに分けてのシュート練習に取り掛かった。前日と違うのは、

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