【名古屋vs金沢】レビュー:好調の足下に潜んでいた大きな落とし穴。今季ホーム最多失点は、高い授業料として進化の糧とせよ。
■2017明治安田生命J2リーグ第17節
6月3日(土)名古屋 2-3 金沢(14:03KICK OFF/豊田ス/14,746人)
得点者:24’シモビッチ(名古屋)45’+1佐藤洸一(金沢)61’金子昌広(金沢)69’杉本竜士(名古屋)87’佐藤洸一(金沢)
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前半の素晴らしい試合展開を見て、誰がこの結末を予想しただろうか。楢崎正剛のトライが裏目に出たまさかの同点劇を差し引いてもまだ、お釣りが出るほどの圧倒的な支配力を見せたチームが、よもやの逆転負けを喫した。直接の敗因をDFの“凡ミス”として断じることもできるだろうが、それではあまりに短絡的だ。責められるべきは彼らだけでなく、チーム全体にあったと見る方が建設的であり、より現実に即していると思う。
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