赤鯱新報

【6/7練習場レポート】攻撃陣に“カンフル剤”が入ったシンプルで奥深いトレーニング。「ゴールされたらゴールされた分だけ自分たちも前に出ていくだけ。もっと前線でのチャンスを生かさなければいけない」(フェリペ ガルシア)

佐藤寿人のシュート練習は見る価値十分。パワーとスピードに精度を合わせるようなキックの反復には、点取り屋たるゆえんが滲み出ている。

小林裕紀には「僕、試合に出ないかもしれないので…」と、またはぐらかされたわけだが、着々と東京V戦への準備は進められている。この日のトレーニングも基本的には昨日と同じ内容で、そこにより実戦的な要素が加わったというのが今週2度目のセッションだった。

特に今日のトレーニングで強調されたのは、フィニッシュの場面をいかにして生み出すかという点についてだった。昨日同様の攻撃陣と守備陣に分かれてのトレーニングを済ませた後、チームは攻守がゴール前でせめぎ合うシュート練習を集中的に行なった。

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