赤鯱新報

【東京Vvs名古屋】レビュー:貫くべきは攻め抜くことという“勝点ゼロ”から得た手応え。今季初の敗戦も、チームは大きな収穫を手にした。

■2017明治安田生命J2リーグ第18節
6月10日(土)東京V 2-1 名古屋(15:03KICK OFF/味スタ/12,659人)
得点者:15’杉森考起(名古屋)65’ドウグラス ヴィエイラ(東京V)67’ドウグラス ヴィエイラ (東京V)
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敗因は、何とも贅沢な悩みでもある。序盤から試合を支配し、相手をパス回しで翻弄し、先制点を奪ってさらに支配力を増す。ここまでは上位陣を相手にしても、名古屋の選手たちは実現できるようになったことは証明した。問題はその流れのままに追加点を奪い、早い段階で決着をつけられなかったことだった。日々進歩を続けるチームはその悩みの質まで上がっている。

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