赤鯱新報

【6/11練習場レポート】チームスタイルの浸透を感じた意義ある練習試合。「シーズン始まってから続けてきたことがチーム全体として合ってきているというか、選手同士、誰が入ってもつながっている」(内田健太)

名古屋学院大学との練習試合は7-0でグランパスの勝利。当然でなければならない結果だが、きっちりと大差の無失点勝利を収めることはプロとして大事なことでもある。

4月23日以来、約2ヵ月ぶりの練習試合はポジティブな驚きに満ちていた。大学生を相手に7-0の大勝は当然と言えば当然の結果だが、その内容にはチームの底上げが感じられたからだ。トップチームとセカンドチームには実力差以上に、実践しているサッカーの内容になるべく差がない方がいい。しかしこの日名古屋のセカンドチームが見せたサッカーは、選手交代を含めてなおトップと同じスタイルを構築していた。

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