赤鯱新報

【6/22練習場レポート】天皇杯勝利の余韻と、新たな追い風の予感が漂ういつもと違うトレーニング。「こうして全体の練習に入ったということは、監督のチョイスに入るということ。やっと、役に立つ人間に戻ったということです」(楢崎正剛)

天皇杯快勝の翌日はリカバリーではなく、前日のスタメンたちもスパイクを履いてピッチに姿を見せた。一番乗りはやっぱり佐藤寿人。サッカー小僧の鑑である。

いつもと違うメンバーで戦った試合の翌日は、いつもと違うトレーニングが展開された。通常ならば試合に出場した選手たちは軽めのリカバリーメニューをこなし、残りの選手たちが適切な負荷のトレーニングに汗を流すのが今日の段取りだが、ピッチ一番乗りの佐藤寿人がスパイクを履いて出てきた時点で「今日は何かを変えるのだな」という雰囲気は漂った。

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