赤鯱新報

【名古屋vs長崎】レビュー:地道な進歩と改善が呼んだ4ヵ月ぶりの無失点勝利。チームはその土台に、また一つ厚みを加えた。

■2017明治安田生命J2リーグ第20節
6月25日(日)名古屋vs長崎(18:33KICK OFF/パロ瑞穂/10,175人)
得点者:34’オウンゴール(名古屋)43’青木亮太(名古屋)
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過去3連敗の反省と、日々の練習の成果がふんだんに散りばめられた勝利だった。この日復帰した楢崎正剛はそれを「成長」と呼ぶことに違和感を示したが、それならば「地道な進歩」と言い換えてもいい。いずれにせよ、彼らは同じ過ちを4度繰り返さないように慎重さに大胆さを織り交ぜて長崎を退けた。開幕戦以来の無失点勝利は守護神にしてみれば「自慢できることじゃない」が、相手の反撃を抑え込んだ攻守のゲームメイクについては、一定以上の評価がされて然るべきだ。

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