赤鯱新報

“動き続ける名古屋”というテーマが明示された1時間10分のセッション。「戻った以上は試合でやる準備をしないといけないですし、やれる状態ではあると思います」(佐藤寿人)【9/12練習場レポート】

この日は少し速めに練習がスタート。風間八宏監督は選手が揃ったのを見ると、すぐさま号令をかけた。

「今までできていたことが緩くなっている」。佐藤寿人の洞察力が、この日の練習の肝の部分を説明してくれる。日曜日のサブ組のトレーニングからその片鱗を見せ始めていた次なるテーマは「動き続ける」ということ。リマインドの要素を多分に含む練習メニューには、残り10試合に向けた指揮官の意志が詰まっていた。

風間八宏監督の徹底ぶりはすさまじかった。

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