晩夏の選手たちポートレート
チームが急きょ3連休となり、練習取材も連休にせざるを得ない中で、何も記事がないのは読者の皆さんに申し訳がない。
なので、9月に撮影した写真の山の中から、各選手1枚ずつの蔵出し写真をピックアップしてお届けします。
プレー中からオフショットまで、選手の魅力が少しでも伝われば幸いです。
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- 田口泰士にイジられて、ニンマリする楢崎正剛。ファン感で宮地元貴にこれでもかとイジられても「こんなオジサンをいじってくれて嬉しいよ」と話していた御大は、若者とのやり取りに喜びを感じているのか。
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- 負傷直後の新井一耀。「笑っていいのかな」と困惑した表情は、彼がしっかり現状と向き合えている証拠。この後彼は手術前の“貯金”として筋トレを精力的にこなし、先週はずっと練習場に顔を出さなかった。おそらく手術をしたのだろう。今後は名古屋でリハビリを続けていくことになる。
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- リカバリートレーニングで見せた櫛引一紀の満面の笑み。無邪気という表現がしっくりくる彼の魅力の一つである。
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- 玉田圭司をハンドオフして前進する田口泰士。玉田の負けん気が出た表情も相まって、お気に入りの一枚。
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- 紅白戦の合間にポーンとボールをゴールに蹴りいれるワシントン。このところはセンターバックとして奮闘しているが、「頑張ってるね」というと必ず「オレはボランチさ」と返答してくるプライドが何とも心くすぐられる。
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- トレーニング上がりのシモビッチを狙い打ちしていたら、最初は決め顔をしてみせたが直後に照れ笑い。こっちを頂きました。
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- 汗を飛び散らせながら前線へボールを運ぶフェリペ ガルシア。紅白戦でのサイドバック起用が続く現状に納得はしていないだろうが、彼の勤勉さは尊敬に値する。
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- サッカー教室のスタートを待つ佐藤寿人。楢崎正剛との会話は昨年の豊田スタジアムで決めた156ゴール目の逸話だった。「オレは当たって入ってラッキーだと思ったんだけど、最初はわかってるのがオレと和也だけだったんだよ。なあ和也？」
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- 9月の頭には紅白戦で補充要員としてサイドバックなどを“兼務”した武田洋平。しかしたゆまぬ努力が結実してのスタメン奪取にはこちらとしても実に嬉しいもの。
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- 個人的には宮原和也は横顔が一番決まる気がしている。
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- リカバリートレーニングを笑顔で過ごす小林裕紀。気配りの人は常に誰かと話をしている。
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- ついこの前ヒゲを話題にした渋谷飛翔。なるほど確かに抜いているだけあって、剃り残しの跡はまったくない。
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- 惜しかった…という悔恨も込めての一枚。押谷祐樹は本当にシャッターチャンスの多い男だ。体幹が強いからか、空中姿勢がとても絵になる。
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- 9月2日に負傷してしまった八反田康平は9月の練習で一度もピッチに出ておらず、特例で8月31日から写真をピックアップ。「今シーズンは何でこんなケガが多いんですかね…」とぼやくこともあったが、風間八宏監督が会見で残念がっていたことを告げると「何そのツンデレ…一言も言われてないっすよ。やる気出てきました」と前を向いていた。
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- 試合日のトレーニングから荻晃太の真剣な表情を。止める、蹴るの基礎的なメニューに注ぐ熱視線は実に鋭かった。
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