赤鯱新報

あらゆる場面での精度が強く求められた濃密なトレーニング。「ブレずに今までやってきたことを言われ続けていますし、その積み重ねだなと自分も思っています」(櫛引一紀)【10/18練習場レポート】

今日の風間監督は細部へのこだわりを強調していた。少ないチャンスをものにする意識付けが、次戦へのカギとなるということか。

残る5試合の流れを大きく左右する対戦を前に、風間八宏監督が示したのは「厳密に」というワードだった。40分ほどのシンプルな練習に終えた昨日とは打って変わり、その倍の1時間20分を要した濃厚なトレーニングでは、これまでになく細かい部分に指揮官の目が向けられ、厳しい言葉も飛んだ。長崎戦へのスタッフ側の意気込みもひしひしと伝わる練習には、良い意味での緊張感も漂った。

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