【無料/連載⑦種をまく指導者:坂本康博のN-S式トレーニング】メディアが選手にN-S式トレーニングを訊く
―大学入ってから、かなり成長してきている部分があるんじゃない?
菊池流帆「自分は、高校三年生の時から出れるようになってきたので、あまり経験とかは無いんですけど、試合に出させてもらって、そういう経験とかも積まさせてもらっているので、成長は実感しています。」
―特にどういった点を?
「ヘディングとかもそうなんですけど、対人の場面、周囲への声かけは成長したと思います。」
―大体大の指導法は独特だと思うんですけど、戸惑いはなかった?
「最初は戸惑いましたけど、この特殊な技術を身につければ、自分の力になると思っています。大体大では、ほとんど対人しかしていないです。自分はあんまり巧くないんですけど、そういう対人とかは負けたくない。(トレーニング内容は)ひたすら3対3とか4対4とか。2対3とかディフェンスが数的不利な状況で、対人して、簡単にスライディングするなとか。今日、試合で一回だけスライディングしちゃって、反省しているんですけど(笑)出来れば、しないように心掛けているんですよね。」
―ヘディングの練習も?
「量はそこまで多くないですけど、ジャンプの練習とかヘディングの仕方をやって、プラス自主練でもやっています。大学に入ってから、ジャンプ力を上げるトレーニングを始めて、高校より10㎝は伸びました。」
―ジャンプ力上げるトレーニングってどういうことするの?
「あの…(説明しようとしたが)説明するの難しいんですよね。」(了)