石井紘人のFootball Referee Journal

【無料/カラセフ審判批評】リオ五輪サッカー日本×コロンビア戦:ハンドでPKをとるべきだったか?

負けた時点でリオ五輪敗退となるU-23サッカー日本代表は、コロンビアと2-2で引き分け、最終戦に望みを残した。

そんな試合を割り当てられたのはロシアのセルゲイ・カラセフ審判団だが、いくつか議論できる判定があった。

まずは7分。最初のセットプレー時にポジション争いでごちゃごちゃしたため、今回は先に介入したが、ケビン・バランタと塩谷司のエリアでホールディングかどうかというプレーがあった。さらに、33分の藤春廣輝のCKをクリアしたデイビー・バランタに、ハンドリングを適用すべきだったか。二つのシーンのレフェリーのポジショニングはどうだったのか。67分の浅野拓磨のゴール時のポジションがオフサイドかどうか。また、39分の室屋成のプレーになぜ警告が出たのか。71分の南野拓実のシュートをブロックした腕についてもLaws of the gameを元に後ほどFBRJにて記したい。

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