石井紘人のFootball Referee Journal

四級審判員の資格をとってから、応援する選手のファウルをとられたらブーイングという感情だけでなくサッカーを見られるようになった

4級審判の資格を持っているとのことでしたが、それによってサッカーの見方が変わったことは何かありますか?

蒼井ちあき:資格を取る前はガンバの選手がファウルを取られると、ブーイングをすることもありましたが、資格を取ったあとは「これはカードが出ても仕方がない」とか、判定に関してのギリギリのラインが分かるようになりました。感情でサッカーを見ていた頃よりは落ち着いてサッカーを見られるようになりましたね。副審の走り方もそれまでは何となく見ていましたが、重心をブラさずに走っているな、この副審の方は旗の持ち方や上げ方に気を使っているんだな、などなど、サッカーの見方の幅が広がりました。

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