石井紘人のFootball Referee Journal

東京ヴェルディ梶川のゴールが高木のオフサイドで取り消し幻となったのは妥当か?画像検証【無料コラム上村篤史審判団批評】

次のいずれかによって相手競技者を妨害する。

・明らかに相手競技者の視線を遮ることによって、相手競技者がボールをプレーする、または、プレーする可能性を妨げる。

・ボールへ向かう相手競技者に挑む。

・自分の近くにあるボールを明らかにプレーしようと試みており、この行動が相手競技者に影響を与える。または、相手競技者がボールをプレーする可能性に影響を与えるような明らかな行動をとる。

「俺が何したか言ってみろ。視野に入ったのか?何にも関与してないよ」

怒号が聞こえた。

2017J218節の上位を狙う対決となった東京ヴェルディ×名古屋グランパス戦の42分、議論できる判定が起こる。ヴェルディの梶川のシュートがゴールネットを揺らしたが、オフサイドポジションにいた高木がGKにインパクトを与えたということでノーゴールに。

実はこれと同じシーンが、先日のメディアブリーフィングで議論されていた。この判定が妥当だったか、議論する(参考記事:高木のオフサイドをとるべきではない?)。

 

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