石井紘人のFootball Referee Journal

【ぐるなび】審判上川「家族の前でのブーイングにしばらく立ち上がれなかった」「『厳しい』って全てのクラブが私のレフェリングに対して思ってくれるのは平等ということ」

自分のレフェリングを振り返ったときに、自分では正直に厳しさを持ってやってたつもりだったのですが、ちょっと甘さが出てくることもあったんです。そこを一流のレフェリーはちゃんと厳しいほうでジャッジしている。

2002年と2003年を比較するとレフェリーとしての判定やマネジメントの考え方は、厳しい方向に変わりました。イエローかレッドか、ペナルティエリア内でのチャレンジでPKかノーファウルか迷う判断など、試合後に映像を確認するとほとんどがレッドであり、またPKであり、メンタル的な部分を含め厳しいと思われる決定を躊躇せず下せるようになりたいと思いました。

 だからカードも増えましたし、チームにとっては厳しいと思われたでしょう。

http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/football/4108

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