「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【監督会見 J2第19節 福岡-名古屋】「ワンプレーが試合の流れが変わってしまうと感じた」/風野八宏監督

2017明治安田生命J2リーグ 第19節
日時:2017年6月17日(土)14:02キックオフ
会場:レベルファイブスタジアム/13,281人
結果:アビスパ福岡 3-1 名古屋グランパス
得点:[名古屋]シモビッチ(14分)、[福岡]石津(71分)、城後(83分)、石津(90+1分)

風間八宏監督(名古屋);
Q:試合を振り返って
「前半は、すごくいいゲームができていただけに、結果的には残念だったと思いますけれども、この試合の中で、ワンプレーというのは試合の流れを変えるという意味で、本当に大きくなってしまうということを感じました。それから、技術を武器として使える選手が多くなってきているのは間違いないんですけれども、まだまだ、技術の部分で武器にできていない選手、それが逆に大きなミスにつながってしまっている選手もいますので、ボールを扱う技術だけではなく、いろんな意味で、まだまだ技術を上げていかないとだめだなと感じました。そのかわり、しっかりとやっていけば、自分たちのペースで、いいサッカーができて。点もしっかりと取れると思うので、そこのところは、またしっかりとやっていきたいと思います」

Q:後半の早い時間帯に退場者を出してしまって、残りの30分間で、どのような戦い方をしようかと考えられたのでしょうか?また、2枚目のカードでシャルレス選手を代えましたが、CBを交代させて意図を教えてください。
「怪我以外にないですよね、それは。普通は代えないですから。前半から、シャルレスが痛んでいて、すぐには代えられなかったんですけれども、本人から駄目だという合図が出たので代えたということです。退場者が出た後は、少し落ち着かせようと思いましたし、この暑さで運動量もいりますから、伝達も含めて選手交代をして、しっかりとつなごうという話はしましたけれども、そんなに簡単には今日はいかなかったですね」

Q:交代の1枚目は、シモビッチ選手に代えて永井選手というものでしたが、その意図を聞かせてください。
「1人減ったということで、どうしても運動量が必要になってきて、では誰が疲れているかなというところで、シモビッチが疲れていると判断しましたので代えました」

【中倉一志=取材・構成・写真】
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