「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【コメント】トニーニョ・セレーゾ「この敗戦のあとではクソみたいな気持ちになっています」/2014年最終戦セレモニーにおいて(2014.12.06)

■DF17 前野貴徳選手

1年間、応援ありがとうございました。みなさまの前で優勝の二文字を掲げたかったですが3位という結果に終わり大変申し訳なく思っています。選手の表情を見てもらえればわかるとおり非常に悔しい1年でした。ですが、選手の目を見てもらえばわかるとおり来年に向けてしっかりと前を向いて優勝を目指してがんばっていきたいと思います。
鹿島アントラーズというチームは必ず優勝しないといけないチームですし、そうでないといけないチームです。来年はACLを獲れるチャンスがあります。ACLも皆さまと一緒に戦っていきたいと思いますので、来年1年も応援よろしくお願いします。

 

■トニーニョ・セレーゾ監督

みなさん、こんばんは。

敗戦をしたあとに言葉を申し上げるのは非常に厳しい状況にあります。特に僕は、去年、今年と、あともう少しのところでタイトルを逃しています。あともう少しボールが入っていれば、というところで残念な結果になってしまっています。いま競争力のあるチームづくりをやっています。去年、今年と、あともう少しのところまで来ています。ホーム、アウェイと問わず多くの方が我々を支えてくれたことはありがたく思っています。また引き続き、この若いチームを支えてもらえたらと思います。2年連続であともう少し。悔しさしか残っていない2年間ですが、選手は揃いつつありますし、あとは謙虚さを持ち続けて練習あるのみです。練習が大好きな選手をもっと多くし、試合で結果を出し続ける選手を引き続き育て続け、また我々が遠ざかっているタイトルという4つの文字に、一日でも早く近づけるように謙虚さを持ってがんばっていきたいと思います。

本当はみなさんに聞いて欲しい言葉、耳障りが良い言葉を申し上げたいのですが、この敗戦のあとではクソみたいな気持ちになっています。良い言葉、お世辞でも言いたいのですが気分はそんな感じです。すいませんでした。

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