「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【練習レポート】横殴りの雨のなか試されたACL初戦への新布陣/(2015.02.18)

 横殴りの雨の中、ウェスタンシドニーに向けた最終調整試合となる流通経済大学との練習試合が行われた。合計3本行われた試合の形式は、いつもの通りトニーニョ・セレーゾ監督が主審を務めるストップゲーム。1本目が45分、2本目が30分、3本目も30分を目安に実施し、4-1で鹿島が勝利した。

  水戸ホーリーホックとのPSMを、若手を試す場として使ったためACL初戦までをどう調整していくのか注目されたが、流経大であれば願ってもない練習相手。近くにそうしたレベルの高い相手がいることは本当にありがたいことだ。

 

 試合は、対戦相手だけでなく、強い風と雨も相手にしなければいけない厳しい条件の中でのキックオフだった。しかし、風上だったことも影響してか4分という早い時間で先制点を奪う。中央でボールを奪うと、左サイドを高崎寛之が抜け出しゴール前に走り込んだ土居聖真が流し込んで幸先よくスタートを切った。

(残り 2104文字/全文: 2498文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ