【セレーゾの覚悟】すべてが自分に跳ね返るサッカー選手。大人のチームになるために不可欠な要素とは(2015.07.03)
1stステージが終わったと思ったら、あっという間に2ndステージがやってくる。どうにも盛り上がらないまま2ステージ制の半分が終わってしまい、いったい誰のための、何のための改革だったのかさっぱりわからないまま時は過ぎていこうとしている。しかも、目玉となるチャンピオンシップは大きな欠陥を抱えている。シーズン途中には、試合の質を落とさないために試合間隔が空くスケジュール作成に苦心したのに、最後の最後に待っているチャンピオンシップの連戦を1回戦から決勝まで勝ちあがるには中2日、中3日、中2日という厳しいスケジュールで戦わなければならない。もし、ACLに出場しているチームがここに絡んで来たら完全に破たんしてしまうだけに、もし柏レイソルとガンバ大阪の勝ちあがったときには要注目だ。
この中断期間でいくつかのクラブが選手補強に動いているなか、鹿島からはそういった動きはあまり感じられない。左SBに山本脩斗が戻ってきたとはいえ、今後もそのバックアップやボランチ、GKは今後も補強ポイントであり続けるだろう。どこかに良い選手がいれば、ぜひご加入いただきたいところだが、いまは加入よりも流出を気にかけた方がいいだろう。
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