「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆石井正忠監督「アグレッシブなサッカーを多くの皆さんにお見せできたと思います」/2ndステージ第2節広島戦(2016.07.09)

■石井正忠監督(鹿島):

まずは今日も16千人ですか?たくさんの方が見に来てくれたなか、お互いにタフな試合を見てもらえて非常によかったと思います。サンフレッチェ広島さんに対しては、多くのチームが引いて守ってカウンターで攻撃するというチームが多いなか、うちは前からアグレッシブにボールを奪いに行こうという形で今日もやりました。それが非常にいい形で前半も出ましたし、後半も追加点を取れて、それを続けていこうという形でした。けれども、どうしてもサンフレッチェさんの攻撃も非常に力があるので、システムが変わったところでうちが対応できなくて、失点してしまったのが今日はあまりよくなかった点です。それでも、1点を取ってからどんどん追加点を取っていくという積極的でアグレッシブなサッカーを多くの皆さんにお見せできたんじゃないかと思います。これを毎試合、毎試合続けて、最終的にはセカンドステージ優勝できるようにがんばっていきたいと思います。

 

――サンフレッチェが2トップ1ボランチにシステムを変えたなか、ディフェンスのところをうまく突かれたと思います。いちばん広島対策として考えられたところはどこになるのでしょうか?

やはりシャドーの選手をどう対応するかというところ、あとは3バックの前にいるボランチの選手に誰が行くのかをハッキリすることが、キーポイントになったんじゃないかと思います。あとは全体としてどの辺からプレッシャーをかけて、どう奪うか。そこはつねにサンフレッチェさんとやるときは課題になってくるので、そこをうまく前半はできたんじゃないかと思います。後半はお互いに攻め合う形になってしまったので、その辺は、あっちゃいけない部分だったと思うので、そこが反省点だと思います。

 

 

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ