「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆石井正忠監督「ほんとうに簡単なミスから失点してしまいました」/2ndステージ第4節甲府戦(2016.07.17)

■石井正忠監督

今日もこういう遠くまで来ていただいたアントラーズファンのみなさんにしっかり勝利を届けたかったんですけども、それができず本当に残念です。前半から相手を押し込む形が何度もできて、チャンスもあったんですけど、ほんとうに簡単なミスから失点してしまいました。そこが一番のポイントじゃないかと思います。それが1試合通して出てしまったのが今日の敗因になると思います。チームとしては、次に切り替えて、次の対戦相手であるレッズに対して切り替えてやっていこうと思っています。

 

――植田選手を3試合ぶりに先発に戻した目的と、途中で交代した理由を教えてください。

いまCBをいろんな組み合わせでやっているなか、今回は、ナオがしっかり仕事をしてくれるんじゃないかと思って起用しました。交代した理由は、前半から少し相手のドゥドゥ選手への対応が良くない感じがして、最後、3点目を入れられてしまったときも、個人的にはあそこはもっと制限して、外側へ追いこむ形はできたと思います。その後のプレーに響くんじゃないかと思って交代しました。

 

――前半の最初、後半の最初という一番避けたい時間帯で失点してしまったことについては?

1失点目に関しては、かなり早い時間だったのでそんなに慌てることなくか必ず逆転できる形になると思っていたので、そこは問題なかったと思うんですけど、やっぱり2失点目、セットプレーの競り合いの部分から簡単にやられてしまい、そこから全体の雰囲気が、少し積極的でなくなってしまった。チーム全体として積極的じゃなくなってしまったというところが、敗因じゃないかと思います。

あと、攻撃の部分で言えば、相手がかなり中央を絞って、中に狭めてきているところを、ちょっと無理に中央から攻撃してしまったケースが多く、パスカットされる場面が多かったと思います。その辺でもうちょっと落ち着いてサイドから崩す形ができたらよかったんじゃないかと反省しています。

 

――第2ステージに入って失点が多くなっています。第1ステージから変わってしまった部分はあるのでしょうか?

その辺は、いまの時点ではまだわからない部分ではあります。もしかしたら、CBの組み合わせがいろいろやってることによって、起きるのかもしれませんし、メンバーもいろんな形、いろんな組み合わせの形でやってるので、その辺が影響してるのかもしれないですけど、その辺はまだ自分なりの分析はまだできてません。

 

 

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