「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆石井正忠監督「選手起用、交代、メンバー、いろいろ含めて私の責任」/2ndステージ第7節仙台戦(2016.08.06)

■石井正忠監督

今日も13千人ほどのファン、サポーターの方が見に来てくれましたけれども、その人たちのために選手も本当に90分戦ってくれました。今日も勝利の試合を見せることができませんでした。非常に残念です。それもすべて私の責任だと思いますし、前半のあの失点のところから、どうにか相手を押し込む形をつくって同点に追い付いて逆転、という形を狙っていたんですけど、チャンスを多く作りながら最終的にそれがゴールに結びつかなかった。そういうところは反省しなければいけない部分ですけども、選手起用、交代、メンバー、いろいろ含めて、いちばんは私の責任だと思っています。

 

――遠藤選手の交代はアクシデントでしょうか?

前節の終わりから少し怪我をしまして、そのあと回復した形だったので、スタメンで起用した形だったんですが、同じところを少し怪我をしてしまったところです。どこの場面で怪我をしたのかはわかりません。

 

――相手にバックパスをさらわれる残念な失点の仕方だったと思います。ディフェンスラインの連携や意思疎通のズレが出てしまう要因はどこに問題があるとお考えですか?

そこはコミュニケーションの部分だと思います。うちのディフェンスラインの裏に出た瞬間に、誰が処理するのか、声をかけていたのかという細かい部分で、あそこは改善できると思います。なにか連携がすごく悪くなった形ではないと思います。

 

――今日は小笠原選手が先発しましたが、キャプテンマークは西選手が巻いたと思います。その意図と彼の評価をお願いします。

キャプテンマークを大伍が巻いたのは、彼の申し出もあって、このチームの状況をどうにかしたいという彼の意思からです。最終的には私が判断することなので、私自身がそれを受けた形で判断しました。

大伍のプレーに関しては、今日はいままでの失点が多くなってきている反省から、少し攻撃時のリスクマネジメントをしっかりしようという形でやってきました。そういう点では、良かったんじゃないかと思います。プレー自体は、なにか大きな問題があったとは評価していません。

 

 

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