「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆石井正忠監督「こういう負け方をしてしまって本当に悔しく思います」/2ndステージ第14節大宮戦(2016.10.01)

■石井正忠監督(鹿島):

まずは、今日創設25周年記念試合ということで、ほんとうに勝ちたい、勝たなければいけない試合だったと思うんですけど、そこでこういう負け方をしてしまって本当に悔しく思います。今日もこの雨のなか多くのファンの方が来てくれましたし、今日は初めてだったと思うんですけど、鹿嶋市の小学校も中学校も全校応援という形で企画してくれたので、そういう子どもたちのためにも勝利を、勝つ試合を見せたかったんですけど、そこもできなくて悔しい思いでいっぱいです。

試合自体を振り返ると、やはり前半の最初の失点が痛かったなと思います。大宮さんは非常に堅い守備からのカウンターという形があって、先取点を取られてしまうと厳しい戦いになると思っていたので、どうにか失点を抑える形からうちが先制点を取ることを望んでいたんですけど、前半は高い位置からのプレッシャーにうまくボールを繋げることができなくて、そのうちに失点してしまい、2点目もFKの形ですけども直接入れられてしまって、非常に苦しい展開になりました。

後半は、相手に2点が入ったことでDFラインが下がったので、比較的私たちがボールを支配して相手陣内でボールを保持することができて、クロスからのチャンスも何回もつくりましたけども、それが得点に繋がらなかったということが一番の敗因だと思っています。

 

 

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