「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【練習レポート】一つ取ればまた次へ。タイトルがもたらす中毒性(2016.12.30)

 30日、鹿島は大阪市内でトレーニングを行った。試合に先発した選手たちはゆっくりランニングで汗を流し、ベンチメンバーはアジリティトレーニングやシュート練習などに励んだ。

 11月末のチャンピオンシップからすでに9試合を戦ってきたため、決勝を前にしていまさらジタバタすることもない。過密日程で疲労はあるのだろうが、選手たちからは自信がみなぎっている。準決勝で横浜FMから奪った2得点はいずれも柴崎岳のアシストだったが、ボールを奪い柴崎に繋げたのは永木亮太だった。持ち味を発揮し得点を呼んだ永木は確かな手応えを感じていた。

 

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