「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【レビュー】負けるべくして負けた必然の敗戦/AFCチャンピオンズリーグ2017 ムアントンU戦(2017.03.01)

 よもやの敗戦と思われた。いくらタイの強豪クラブとはいえ実力差はかなりある。実際、負けるような相手ではなかっただろう。開始20分ほどは勢いよくプレスをかけてきたが、そのハイペースがいつまでも続くわけがない。後半になって先に足が止まったのはムアントン。それは選手も感じており、三竿雄斗は「走力は絶対に自分たちの方があったので、それを生かせずに終わったのがすごく残念ですね」と振り返った。

 しかし、負けた。自滅というか自爆というか、試合運びの拙さが目立つ90分となってしまった。

 

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