【レビュー】焦れた相手に乗じた決勝点。価値のある勝点3/明治安田生命J1リーグ第5節 大宮アルディージャ戦(2017.04.02)
リーグ戦は地続きであることを強く感じさせる試合だった。前節の清水戦を踏まえ、さらに大宮がリーグ戦4連敗中のチームであることを知らなければ、単に鹿島が決定力を欠いたつまらない試合に見えるだろう。しかし、鹿島がなかなかゲームを安定できず、前線のコンビネーションもまだ確立中であることがわかっていれば、進歩が見られた試合のはずだ。ましてや試合前々日の紅白戦は目も当てられない内容だったのだ。0-0のままでいいのか、それとも勝ちに行くのか、相手に迷いが出たときにしっかり仕留めた「価値ある勝点3だった」(石井監督)だ。
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