【プレビュー】大抜擢!安部裕葵、公式戦初先発へ/明治安田生命J1リーグ第8節 ジュビロ磐田戦(2017.04.21)
木曜日の練習は磐田を想定した紅白戦だった。特徴的だったのがボランチに置いた選手だ。川辺駿を意識してか控え組のボランチにはレオ・シルバと安部裕葵、小笠原満男と安部裕葵というようにボランチを本職とする選手ではなく、攻撃のサポート役からゴール前のフィニッシュまでこなせる選手を起用していた。
磐田の名波浩監督は、昨季もボールを動かせる宮崎智彦をボランチで起用していたこともあり、石井正忠監督は「川辺選手は守備的ではなく、攻撃にも顔を出して、繋ぎもやってくる。そういうところは注目しています」と、その起用をいくつかあるポイントの一つにあげていた。
そうした相手に対しての戦い方は、やはり前からのアグレッシブな守備となるだろう。攻撃で違いを生める中村俊輔と松浦拓弥にボールが入る前に潰す、というのは昨季のクラブW杯でも見られた戦い方でもある。中盤での攻防が一つの鍵となるだろう。
(残り 1321文字/全文: 1704文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ