「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【コメント】MF4レオ・シルバ「裁定が下ったあとに謝られてもまったく無意味な謝罪じゃないかと思います」/AFCチャンピオンズリーグ2017 ムアントン戦(2017.05.10)

■MF4 レオ・シルバ選手

どんな状況であろうと試合のことにつねに準備しているタイプなので、眠れなくなるようなこともありませんしまったく関係ありません。ましてや僕は加害者ではなく被害者なので心配することは一つもありません。試合があるので今日の目標というのが試合をホームで勝って、グループリーグを1位で突破するということがチームとしてもクラブとしてもあった。それだけにフォーカスして集中して取り組むことができました。

 

――森脇選手の謝罪はニュースで見たりしましたか?

まず、これは誰しも同じだと思うんですが、過ちやミス、なにか他人に害を与えたりしたときは恐らくすぐに湧き出る気持ちがあり、謝罪をするという気持ちがその場であるんじゃないかと思います。毎回、対戦時になにかピッチで起きたことがあって、自分が悪いと思ったら僕はすぐ試合直後に謝罪をします。それは人生においても同じではないかと思います。裁定が下ったあとに謝られてもまったく無意味な謝罪じゃないかと思います。ただ、僕自身と関わりはない人ですし、今後も深く関わりたいと思っている人でもありません。変わらないのは日本人に対する感情や感謝であり、日本人が持っている誠実さや忠実、礼儀正しさというものが日本に来て感じたことでありますし、日本人に対して持っているイメージなので、あの方に関しては日本を代表する人たちには当てはまらないと思うので、彼は彼で生きていけばいいと思いますし、僕の人生は変わらないので自分がやるべきことに集中していきたいと思います。

 

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