【コラム】「血を繋げる」を読んで(2017.06.13)
先日、出版された鈴木満常務取締役強化部長の著書「血を繋げる」を読んだ。改めて、このすばらしいクラブを日々取材させてもらえる幸せを感じる内容だった。
”結束力と勝利へのこだわり”
それが鹿島の至る所に流れている。だから批評や批判は、勝つためにどうすればいいのかの一点に集中できる。余計な配慮は必要なく、勝つために最良の手段が取られているかを考えるだけでいい。
ここに余計な要素が加わってくるとおかしなことになる。どこを向いて発言すればいいのか配慮しなければいけないようでは、書きたいことも書けなくなるからだ。その点、鹿島はなにも心配がいらない。度量は広く、器も大きい。多少のことでは揺るがない。
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