☆無料記事☆大岩剛監督「気持ちを切り替えて、リーグ戦、天皇杯にこの悔しさをぶつけていきたい」/ルヴァン杯準々決勝第2戦 ベガルタ仙台戦(2017.09.03)
■大岩剛監督
前半と後半の頭に、これもセットプレーで失点してしまって、後半は非常にいい形でゲームを支配してくれたんですけども、勝ち抜けることができませんでした。ただ、後半に限ってですけども、選手たちのすばらしいプレーの連続性を見せてくれたので非常に評価しています。気持ちを切り替えて、リーグ戦、天皇杯にこの悔しさをぶつけていきたいと感じています。
――結果は出ませんでしたが、この後のリーグ戦、天皇杯に向けた収穫をあげていただけますか?
第1戦も今日の第2戦も、仙台さんのすばらしいアプローチの速さ、アグレッシブさ、そういうものを感じています。素直に勝ち進んだ仙台さんにおめでとうと言いたいと思います。うちのチームに関して言えば、代わった選手がリズムを変えてくれたり、攻撃の面ではプレーのスピーディさ、スピード、精度を上げてくれたというのと、チーム全体がアグレッシブさを出してくれたので、そういうところはリーグ戦、天皇杯に繋がっていくんじゃないかと感じています。あと、この2戦をCBでプレーしてくれた選手(三竿健斗)、あと今日プレーしてくれた山本脩斗ですけれども非常に評価しています。
――第1戦はCBが釣り出されていたと思いますが、そこからディフェンスラインにどういう修正を加えられたのでしょうか?
CBが釣り出されていたと言いますか、うちの守備というのはアグレッシブに前から行くという守備ですし、仙台さんの攻撃を制限しながら守備をしていくやり方でやっていました。ただ、うまくサイドを使われてしまって押し込まれる部分はありましたけど、それも想定内で、そこから自分たちが相手のウィークポイントを突いていくというやり方でやっていましたんで、そういうところはうまく出せたんじゃないかと思います。