「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆大岩剛監督「非常に難しいゲーム。正直やりにくかった」/明治安田生命J1リーグ第25節 大宮アルディージャ戦(2017.09.09)

■大岩剛監督

非常に難しいゲームでした。相手が大宮さんということで正直、非常にやりにくかったんですけど、選手が攻守においてコンパクトに連動してやってくれた90分だったんじゃないかと思います。

 

――相手のプレッシャーを受けずにボールをまわせたように見えました。もし理由があるなら教えてください。

試合前から自分たちが狙うところを意識させたんですけど、選手がそこを突いていこうという意識があったのと、ただ最後のファイナルサードのところで少しアイデアを出せなかったんじゃないかと思います。そこは次に生かしたいと思います。選手が積極的に相手のウィークポイントを突いていってくれた結果じゃないかなと思います。

 

――特に後半、前のポジションの選手と後ろの選手が考えていることが違ってきているように見えたのですが、次の試合に向けてどのように修正しますか?

意識が違っているというか、ハーフタイムにも言ったんですけど奪ってからのファーストプレーですね。ファーストプレーで意思の疎通がなかなか合わずに奪ったのにもう一回奪い返されてしまう場面が非常に多かったと思います。そういうところをもう一回合わせること、あとは相手にもたれる時間が後半はありましたけど、しっかり自分たちが連動して後ろでコンパクトにする守備というものは評価していいんじゃないかと感じています。

 

 

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