「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆大岩剛監督「なかなか反撃できず悔しい敗戦でした」/明治安田生命J1リーグ第28節 サガン鳥栖戦(2017.09.30)

■大岩剛監督

前半から鳥栖さんのすばらしいサッカーに翻弄される形で前半は終わったんですけど、後半は非常にいい形で入って試合を支配できたんですけど、一瞬の隙を突かれて失点してしまいました。そのあとなかなか反撃できず悔しい敗戦でした。

 

――流れを掴めないなかでどういうところを修正していければと考えていましたでしょうか?

前半は非常に自分たちのミスから、ポジショニングのミスだったりパスミスだったり、そういところから攻撃を受けることが多かったので、もう少しスピードをあげるところ、スイッチを入れるところ、スピードアップするところ、シンプルに動かすところをもう少しハッキリしようよ、ということを言いました。前半、非常に鳥栖さんが飛ばしてきていたので、後半は自分たちがボールを持てるんじゃないかと思っていました。そういう展開になったので1点欲しかったです。後半、修正はできたんですけど、精度のところがもう少しかな、という感じですね。

 

――サイドの攻防で後手を踏んだ要因はどうお考えですか?

むこうの1トップ2シャドーのところの守備の方で、迷いがあったようなので、そこをハーフタイムで修正しました。うちの西の特長としては攻撃のところで時間をつくれるというところだと思うんですけど、そこの攻防が少し後手を踏んでしまったので、時間は遅かったんですけど伊東を入れてなんとか打開をしようと思ったのですが、いろんな選手交代の 絡みで自分たちの右サイドでイニシアチブを握ることがなかなかできなかったですね。

 

――大岩監督が就任されて就任されて以降、得点が取れずに終わったのは初めてだったと思います。相手が上まわったのか、狙った攻撃ができなかったのかどちらでしょうか?

しっかりとした守備というのは、鳥栖さんの前節の試合を見ても非常に感じていました。そこを自分たちのコンビネーションでなんとか崩したかったんですけど、ピッチがなかなかボールが走らないという状況のなかでミスが出たり、迷いが出たりそういうところだと思うんですね。そういうところをもう1回直して、トレーニングで落とし込んで、自分たちが自信を持ってできるように次の1週間で準備をしたいと思います。次の1週間に生かしたいと思います。

 

 

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