【戦記】J2第37節 ザスパ対東京V ザスパ、逆転負け。J3降格圏決定
【戦記】J2第37節 ザスパ対東京V ザスパ、逆転負け。J3降格圏決定
ザスパの自力残留は消えた。しかし、それよりも大切なことがある。
試合後、サポーターたちはゴール裏スタンドに横断幕を広げた。
「Jリーグに関わるすべての皆様へ!! SOS」
「今このクラブで起きてることを見逃してよいのか」
「無能な社長都丸 私物化するGM菅原 →不信任」
ゴール裏のサポーターたちは、降りしきる雨の中、コールを叫んだ。
「クサツ クサツ クサツ」
このコールが何を意味するか、フロントは分かっているはずだ。
この2年間で、菅原宏GMが代表を務めるtonan前橋へ移籍(期限付き含む)した選手は計11人。その選手たちはザスパの選手寮に住みながら、tonan前橋の試合に出ている。昨季末には、J2残留を果たした服部浩紀前監督、衛藤元・前ヘッドコーチを契約期間中に解任。強権発動で森下仁志監督を連れてきた結果が、J3降格圏決定。菅原GMの懐に入る森下監督は来季の続投が濃厚だ。ザスパは、菅原GMに私物化されている。都丸晃社長(上毛新聞社出向)は、菅原GM派の言いなりと化す。責任を負わないまま来季の準備を進めるクラブへの信頼は、失墜した。それはJ3降格よりも、重い。
ザスパ 痛恨の逆転負け J3降格圏の21位以下決定
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