西岡謙太選手インタビュー「3年目のポジティブ(前編)」(2012/5/9)
今季、開幕から快進撃を続ける水戸。
昨季の中心選手と新加入選手とがうまく融合して、力を最大限に発揮することができている。
ただ、何と言ってもこの男の成長ぶりなくして、今の水戸は語れない。
昨季キャプテンを経験し、人間としても、選手としても、ひと回り大きくなった西岡謙太。
今の彼の表情は自信と向上心に満ち溢れている。
だが、その裏には人には見せてこなかった様々な苦しみと葛藤があった。
どん底を乗り越えてきたからこそ身に付けることができたたくましさが、これからも水戸を支え続ける。
過去2年があるから、今がある
――今年プロ3年目。今季にかける意気込みは強いのでは?
チームとしてはJ1昇格を強く目指して戦っています。個人的には昨年キャプテンを経験して、今年はキャプテンを外れましたが、キャプテンじゃなくてもチームを引っ張らなアカンという気持ちもありますし、もう3年目なので、もっと上のレベルでサッカーをするためにはすごく大切な1年になると思っています。今年にかける思いは過去2年と比べて強いのは確かです。
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