デイリーホーリーホック

【HHレポート】水戸市出身の田向泰輝選手が母校のあいさつ運動に参加(2014/3/18) ※全文無料公開

田向選手は「学校の誇り」「子供達の大きな目標」

 水戸市出身の大卒ルーキー・田向泰輝選手が14日、母校の吉田小学校(水戸市元吉田町)であいさつ運動に参加しました。
 創立140周年を迎えた歴史ある同校の正門付近で、田向選手は本校代表委員会の5、6年生、吉田地区自治実践会と共に登校してきた約750名の児童達らに「おはようございます!」と元気に挨拶。児童らは握手やハイタッチをする時は少々恥ずかしそうな様子でしたが、教室に入った後も窓に張り付きながら、先輩Jリーガーの来校を歓迎していました。
立原慧大君(6年)は「吉田小出身のプロサッカー選手がいるのは、学校の誇り。これからも田向選手に頑張って欲しいです。スタジアムで応援したいと思います」と興奮気味。
「本校の卒業生の夢が叶い、とても嬉しいです。身近なプロサッカー選手が地元で活躍している姿は、子供達にとって大きな目標になることでしょう」と丹文男校長は喜んでいました。

水戸ホーリーホックでは2月から、沼田邦郎社長、選手、ホーリーくんらが水戸市内の全33小学校で「あいさつ運動」を実施中。児童らと直接触れ合いながら、ホームゲームの告知やケーズデンキ・キッズパスポートのPR活動をしています。
「やんちゃでよく先生に怒られる小学生」だったという田向選手は、「校舎も遊具もほとんど変わっていなくて懐かしいです。子供達は純粋。触れ合って、すごく癒やされたし、元気を貰いました。ホーリーホックを知らない子もサッカーをやっている子にも広く興味を持って貰えるような存在になりたいです」。
また、プロサッカー選手を目指す後輩達には「まずは、サッカーを楽しんでプレーして欲しいです。これから先、大変なこともたくさんあると思いますが、『サッカーが好きだ』という気持ちがあれば乗り越えられるはず。色々なステージの中でサッカーを楽しんで下さい」とエールを送っていました。

開幕戦からレギュラーとして躍進を続ける田向選手。
3月22日(土)開催のホームゲーム、ファジアーノ岡山戦「東日本大震災復興支援試合」でも、多くの後輩達前でシビれるプレーを魅せてくれることでしょう!

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【写真 佐藤拓也】

(米村優子)

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