デイリーホーリーホック

【HHレポート】[HOLY SPONSORS]第31回・いばらきコープ生活協同組合「ビジョンがマッチする水戸ホーリーホックと地域を豊かにしたい」(2016/6/7) ※無料記事

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

水戸ホーリーホックを支えてくれるスポンサーさんにお話を聞く企画「HOLY SPONSORS」。第31回目にレポートさせていただいたのは、スタジアムスポンサー、ホーリーくんユニフォームスポンサー、サンクスマッチ開催スポンサーである「いばらきコープ生活協同組合」です。どのような思いを抱いて水戸の支援を続けているのか、代表理事専務理事の鶴長義二さんにインタビューした模様をお伝えします。

スタジアムスポンサー、ホーリーくんユニフォームスポンサー、サンクスマッチ開催スポンサー
いばらきコープ生活協同組合 代表理事専務理事 鶴長義二さん

茨城ユニセフ協会への協力などを機に2015年からスポンサーへ


いばらきコープでは、昨年から水戸ホーリーホックさんをスポンサードしております。
きっかけの一つは、私共が茨城県にユニセフの協会を創設しようと活動している中で、沼田邦郎社長にご協力いただいたことでした。
沼田社長は人柄が素敵ですよね。腰も低いですし、トップセールスマンとしてやり手ですよ。
日本ユニセフ協会の地域組織として、2010年に設立された茨城県ユニセフ協会では、現在も沼田社長に理事を務めていただき、スタジアム内のユニセフの募金活動には必ず選手にもご協力をしていただいております。大変有り難く思っています。
そして、Jリーグや水戸ホーリーホックさんは、地域を大切にしよう、地域を盛り上げようとしています。いばらきコープも「食卓を笑顔に、地域を豊かに。」というビジョンがありますが、それにとてもマッチするチームだと思いました。
また、弊社の佐藤洋一理事長は元々サッカーが大好きで、4級審判員の資格も持っており、地元でサッカー教室を開いていたこともあります。個人で水戸ホーリーホックさんの株主にもなっていまして、ホームゲームの7割ぐらいは観戦に来ているのではないかと思います。
ユニセフでの活動、組織の理念が合致することなど色々と重なりまして、応援しようという流れになったのです。

スポンサー活動を通じて、互いの知名度の向上、地域活性化を図る

サンクスマッチ開催スポンサーとなったことは、組合員さんからの評判も上々です。実は職員の中にもサポーターが結構いまして、中にはホーム戦皆勤賞の人もいます。
そのような仕事以外にも熱くなれるものがあることは、組織にとって決してマイナスではないと感じています。
スポンサー活動を通じて、お互い知名度を引き上げる相乗効果もありますし、あまりサッカーを知らない組合員さんにもスタジアムに行く機会を生み出せていると自負しております。

先日、海外の食品スーパーを視察した際、地元のフットボールチームや野球チームを応援するコーナーがあり、非常に参考になりました。
今後はどんなサンクスマッチのイベントを展開しようか、店舗や地域の企業と一緒に水戸ホーリーホックさんや水戸市を盛り上げられないかと、色々と企画中です。
是非、水戸サポーターの方々にも生協やその商品のことを知ってもらいたいですね。
水戸ホーリーホックさんと地域を盛り上げる。それを今後も継続していければと思っています。

昔から頑張っている本間幸司選手などはいますが、今年のチームはガラリと変わってしまいましたよね。
今はチームの良さが少しずつ出て来たように思えます。
最初はどうなることかと思いましたが、新旧が上手く融合しながら期待ができるチームになってきたと思います。
ワクワクする試合をこれからも見せて貰いたいですね。
諦めず、笛がなる最後まで、頑張る姿を見せて欲しい。水戸納豆のように粘り強く。
そして、いつかはJ1に昇格して、水戸の街をもっと盛り上げて欲しいです。

いばらきコープ生活協同組合
茨城県全域を事業エリアとし、店舗事業、コープデリ宅配事業、共済など組合員の生活全般をサポート。

茨城県小美玉市西郷地1703
TEL:0299-48-3243

(米村優子)

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