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【練習レポート】平松宗選手「僕は華麗な選手ではない。一生懸命泥臭く、チームが勝つためにすべてを出し切る」(2016/7/7)※無料記事

【写真 佐藤拓也】

【写真 佐藤拓也】

Q.本日から練習に合流しました。チームの雰囲気はどうでしたか?
「みんなが声をかけてくれて、すごく馴染みやすかったです。練習前に監督とも話をしましたし、練習にもすんなり入ることができました。最初はかたいところもありましたが、徐々になれていきましたね」

Q.水戸への移籍を決意した理由は?
「西村(卓朗)強化部長と西ヶ谷(隆之)監督の熱意ですね。FWの補強を考えた時に1番に僕の名前を出してくれたそうですし、新潟まで来て熱心に話をしてくれた。他チームからのオファーもあったのですが、水戸からのオファーの方が熱意を感じたので、水戸に移籍することにしました」

Q.何か心に響いた言葉はありましたか?
「具体的な言葉はなかったのですが、今の水戸に僕が必要だということを映像やデータなどを使って説明してくれました。ずっと僕のプレーを追って見ていてくれたこともうれしかった。自分を分かってくれているというのがよかったですね」

Q.水戸でどういうプレーを見せたいですか?
「自分は華麗な選手ではない。一生懸命泥臭くプレーしたい。持ち味は運動量と体の強さ。攻撃面では裏への飛び出しの動きを出していきたい。とにかくチームが勝つためにすべてを出し切りたいと思っています」

Q.水戸の試合は見ましたか?
「移籍を決めてからの数試合は見ました。正直、上位と引けを取らない力を持っていると思いました。実際、前節は3位の松本から2点を先制したわけですし、現状に悲観はしていません。上を狙えるチームだと思っています。監督やスタッフが考えていることをピッチで表現するだけですね」

Q.FWと右MF、どちらでプレーしたいですか?
「監督からは両方考えていると言われました。新潟と守備の仕方は違うけど、裏への抜け出しを要求されているのは同じ。周りの選手と連係を合わせていきたいと思います」

Q.新潟では今季出場機会に恵まれませんでしたが、これまでどのような思いで過ごしていましたか?
「リーグ戦も2試合先発しましたし、ナビスコカップも試合に出ていました。その中で自分のできることとできないことがわかりました。それで、日々の練習でいろんな課題を克服できている実感がありましたし、試合には出ていませんでしたが、充実したファーストステージを過ごすことができました。自分の持ち味を(吉田)達磨監督の狙いとするサッカーの中で出していこうと努力してきました。達磨さんは伝えるのがすごく上手な人。本当に成長できたと思っています。そして、スタッフの方も熱心に指導してくれて、監督交代がありながらも、ストレスなくすんなり取り組むことができました」

Q.水戸には大学の同期の今瀬淳也選手がいます。
「移籍を考えている時に連絡して、水戸の話を聞くことができました。本当に彼の存在は大きかったですね。昨日水戸に入ったのですが、食事にも連れて行ってもらって、心強い存在です」

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