デイリーホーリーホック

【HHレポート】「水戸の環境保全の一助に 千波湖の環境学習会に参加」(2016/9/13) ※無料記事

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

水戸を拠点とするクラブとして地域の自然や環境の啓蒙や保全をサポート

水戸の市街地に位置し、市民のオアシスとして親しまれている千波湖。
ホーリーホックの選手らもリフレッシュの場として利用しているこの憩いの場の周辺は、自然豊かな環境が保たれています。
この自然に触れながら、環境保全の大切さ、千波湖や桜川の水質浄化対策の現状を知ることができる体験型イベント「千波湖環境学習会」に9月4日、沼田邦朗社長とホーリーくんが参加しました。
こちらはホームゲーム内のエコステーションでゴミの分別に協力している一般社団法人茨城県環境管理協会と水戸市が7年前から協働で開いているイベント。
開始当初から年数回足を運んでいる沼田社長は「千波湖は水戸の財産。水戸を本拠地とする我々もその環境保全の一助となり、水戸の自然や環境について人々に関心を持って貰うサポートしたいと思っています」と活動を続けています。

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

この日は「千波湖周辺に生息する昆虫を調べよう」というテーマで、多くの地域の子どもらが参加。湖周辺の林の中で昆虫を探す前に、「ホーリーくん、ゲットだぜ!」とポケモンでも昆虫でもないホーリーくんがいたずらっ子達に網で捕獲される場面も。
その後、ホーリーくんと沼田社長が千波湖周辺で昆虫を捕まえようと懸命に網を振り回しましたが、残念ながら一匹も捕獲できず…。
一方、参加した子どもらは昆虫を観察して自然と触れ合い、最後に水戸ホーリーホックオリジナルのお小遣い帳や応援グッズをプレゼントされ、イベントを満喫していました。

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

水戸ホーリーホックでは、千波湖のアオコ対策、ビオトープ作り、外来種の駆除の他、湖周辺にある逆川ではホームゲームでキッズeco工作教室を開いている逆川こどもエコクラブ(水戸市)のサケの放流活動にも下部組織の選手、スタッフらなど、クラブ全体で参加しています。
共に支え合う地域作りのサポートもJクラブの役割の一つ。こういった継続的な環境保全活動は、地域の持続可能な社会の実現に繋がっていくことでしょう。

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

(米村優子)

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