【レビュー】J2第32節清水エスパルス戦「ラストプレーの悲劇。80分まで理想の展開も、勝負の恐ろしさをあらためて痛感させられた」(2016/9/19)
一度の判断ミスが命取りに
まさにラストプレーだった。清水の左CK、大前元紀が蹴ったボールをファーサイドに走り込んだビョン・ジュンボンが内田航平のマークを振りきり、頭で合わせてゴールネットに突き刺した。土壇場で逆転に成功し、歓喜に沸く清水の選手たちとサポーター。85分までリードしながらも勝ち点3どころか、勝ち点1すら手にできずに肩を落とす水戸の選手たち。ゴール後、再開されぬまま試合終了したピッチ上には、残酷なまでのコントラストが描き出された。
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