【レビュー】J2第35節コンサドーレ札幌戦 「足りなかった“ギラギラ感”。首位札幌に返り討ちに遭う」(2016/10/9)
「首位を倒してやろう」という気持ちは伝わってこず
試合終了の瞬間、選手たちはその場に立っているエネルギーすら残っておらず、その場に倒れ込んだ。勝てなかった。それでも、自分たちの力をすべて出し尽くして手にした勝ち点1には大きな価値と可能性が込められていた。
この試合の話ではない。2か月前に行われた第27節松本戦の話である。2位の松本相手に水戸は死力を尽くし、敵地で勝ち点1を手にすることができた。上位チームからアウェイで勝ち点を奪うことがどれだけ大変なことかをあらためて痛感させられた一戦であった。
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