デイリーホーリーホック

【インタビュー】ホーリーホックの今を知るpart3 広報担当 木村孝さんに聞く 「『自分たちからの発信』と『情報発信の細分化』(後編)」(2016/12/30)

【写真 水戸ホーリーホック】

【写真 水戸ホーリーホック】

Q.茨城は『マス』のメディアは少ない地域です。だからこそ、情報発信の細分化をしていかないといけない。
「この地域のクラブだからこそ、その部分まで感じて取り組んでいかないといけない。他のクラブもそこはできていないと思うんですよ。だから、しっかりやっていくことができれば、他のクラブとの差別化を図ることができる。でも、まだまだできていないのが現状です。マンパワーも必要ですし、予算も増やしていかないといけない。とはいえ、一人ひとり興味を持つ情報が異なる時代になっているので、通り一遍の情報発信をしていたら、むしろ、誰にも届かないということが起こり得る。しっかりターゲットを明確にして情報を発信できるようにしていきたい」

Q.以前、木村さんとかわした会話で印象に残っているものがあります。私が「ラジオ局でスポンサーをつけて番組を作れば」と提案したところ、「番組があるに越したことはないけど、一般の番組の中にホーリーホックのコーナーがある方がいいんです」と木村さんは言っていました。自分たちの届かない層に情報を届けたいという思いが伝わってきました。

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