デイリーホーリーホック

【HHレポート】「常磐大学高校ダンス部がスタジアムでパフォーマンスを初披露」 (2017/3/28) ※無料記事

【写真 米村優子】

試合前、ハーフタイム中にダンスで会場を盛り上げる

1-0の完封勝利を収めた3月25日の愛媛FC戦で、ダイヤモンドパートナー・常磐大学高校のダンス部が試合前とハーフタイム中にパフォーマンスを初披露しました。

黒のパーカー姿の新3年生6人と新2年生8人の14人がメインスタンド側のトラックに登場すると、EXILE「24karats GOLD SOUL」やジャスティン・ビーバー「What Do You Mean?」などのヒットナンバーに合わせて、学年ごとや全体でオリジナルのダンスを披露。最初は少々緊張気味の様子でしたが、いざ始まると部員たちは次第に笑顔を見せ、会場を盛り上げようと懸命に踊っていました。
キャプテンの大和田菜央さん(3年)は「観客の皆さんが見てくれるかどうか心配で、緊張しました。でも良いパフォーマンスができたと手応えを感じています。すごくいい経験でした」と爽やかな表情を見せていました。

【写真 米村優子】

常磐大高校のダンス部は現在72人の女子生徒が所属する、同校で人気の部活の一つ。
大会には出場していませんが、約3年前からパフォーマンスを通じてボランティア活動を続け、地域の福祉施設や大型ショッピングモール、茨城ロボッツなどのプロスポーツの会場に出演しています。イベントでのパフォーマンスや中学校でダンスが必修科目に追加された影響もあり、ここ4年の間で7倍も部員が増加したそうです。
大和田キャプテンは「人前で踊るのは気持ちいいですし、練習の成果を見てもらえるのは嬉しいです。もっとレベルアップして難しいダンスにも挑戦してみたい。また水戸ホーリーホックのスタジアムで踊ってみたいです」と今後の目標を話しています。

【写真 米村優子】

顧問の安達綾子教諭は「子どもたちの発表の場を作りたくて、地域でダンスを披露するようになりましたが、目標ができたことで部員たちの技術も大分高くなりました。今は部員が急増するという嬉しい悩みも抱えつつ、みんな純粋にダンスを楽しめています。お陰様で色んな所から来て欲しいという依頼をいただいていますので、これからも地域とつながりを持ち、地域の人々を集めるお手伝いをしながら、互いにいい関係を築いていきたいと思います」と語っています。

【写真 米村優子】

ダンス部はすでに水戸ホーリーホックから次回のオファーを依頼されているとのこと。
次の出演日はまだ決まっていませんが、更にキレのあるダンスでスタジアムを沸かせてくれることでしょう!

【写真 米村優子】

(米村優子)

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